馬石(まいし)

鳥屋の小字。現在も同じ。
かつてここに代官所等への急報のための馬繫場(ばけいじょう)があり、大石に穴をあけた手綱石に、馬が繋がれていたと伝えられている。(『ふる里「鳥屋村」四方山話』)
青山村との境は難所であったようで、多くの馬頭観音の石碑が残されている。

 


小字(こあざ)とは市区町村内の区画のひとつ。小字の上位の区画に大字があり、大字のなかの細かい区画を小字、もしくは単に字(あざ、あざな)という。
 日本では明治22年頃、昭和の戦中戦後頃、そして平成の3つの時代に多く市町村合併が行われたが、大字とは明治期の合併によって消滅した江戸期よりの村々の名、区画をそのまま新自治体が引き継いだもので、小字とはその村々のなかの細かい集落や耕地を指す地名である。例えば、新宿市大字渋谷字池袋とあれば、その池袋とは明治初年には渋谷村の池袋集落といった具合になる(例外もある)。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

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更新日:2023年02月07日 19:27:30